文化財イベント日記

連続講座第5回を開講しました!

本日10月28日、連続講座第5回を開催しました。オンラインやサテライト会場を含めて多くの方にご受講いただきました。改めて、ご受講いただいたみなさま、ありがとうございます。


 今回の講師は当協会の堀真人さんで、「渡来人の足跡を追う/ハイテク技術の伝承者たち」と題してお話しくださいました。

 内容は、大陸からもたらされた最新技術について、どのような文化が渡来し、どんな人たちがそれをもたらしたのかについて、古墳時代を中心に陶質土器や馬具、さらには渡来人が葬られた古墳など考古資料を中心にひも解いていくものでした。

 日本の発展においても、もちろん近江の発展においても、渡来人たちがもたらした最新技術は決して欠かせないものでした。近江には、考古資料を中心に渡来人たちがもたらした技術の痕跡がたくさん残っています。

 堀さんは、これまで積み重ねてきた古墳時代の研究成果や朝鮮半島での事例をも交えて、渡来人とともにあった当時の世界観を語ってくださいました。

 

 次回も、多くの受講生のみなさまのご参加をお待ちしております。

 

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