当協会では、滋賀県内に数多くある文化財の魅力を発信する人材育成の一環として、歴史文化遺産ガイド育成講座を開講しています。初級編からはじまったこの講座は今回の上級編で完結し、11/29に実施した認定試験では受講生22名が合格し「滋賀県文化財保護協会認定ガイド」に認定されました!
●今回の上級編は、グループでの実践編!
11/20からはじまった上級編は、受講生が5つのグループに分かれて、実際にツアー企画を提案するという実践的な形で行いました。どのグループも、滋賀の文化財の魅力をふんだんに伝えてくれるすばらしい企画ばかりでした。
グループ発表について講評していただいたのは、東近江市観光協会の太田文雄さんと、歴史資源開発機構の大沼芳幸さん。お二方は、これまで文化財に関わる数多くのツアー企画を実践されてきました。その経験をもとに、各グループの企画について、ときには厳しく、ときにはお褒めの言葉をいただき、受講生の皆さんにとって貴重な経験になったかと思います。
●22名の方が「滋賀県文化財保護協会認定ガイド」に認定されました!
初級編から上級編までの計15日間にわたる長い道のりの末、計22名の方々が認定試験に合格し、「滋賀県文化財保護協会認定ガイド」に認定されました!
みなさんは、これまで得た知識や経験を活かし、文化財の魅力を発信するガイドとして県内各地で活躍してくださるでしょう。担当一同、みなさまのこれからのご活躍を期待しております!