縄文時代
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第418回 栗東の歴史を身近に体感!―栗東歴史民俗博物館―
栗東市 2024年4月3日栗東歴史民俗博物館は入館料が無料となっています(特別展開催時には観覧料が設定されることがあります)。休館日は月曜日と祝翌日、年末年始となっています。また展示替えのため休館となることがあります。 博…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№365 これなんか違和感のある土器―松菊里式系土器―
高島市 2023年12月6日調査をしていると多くの土器や石器などの遺物に触れる機会があります。時代ごとに形や大きさに特徴があり、日々の仕事の中で、これは縄文時代前期前葉の深鉢、これは古墳時代前期末の壺とか鑑識眼を養っています。…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№363 叩いてごめん。―粟津湖底遺跡出土・縄文の<白いお椀>―
大津市 2023年11月15日今回ご紹介する逸品は、大津市粟津湖底遺跡第3貝塚から出土した縄文時代の「白いお椀」です。粟津湖底遺跡とは、琵琶湖南端の水面下に眠る湖底遺跡で、第3貝塚とはそこで見つかった縄文時代中期初頭(およそ5,…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№358 土の中の花粉・寄生虫の卵・珪藻化石―微細資料から読み解く―
守山市 その他 2023年7月19日遺跡の発掘調査では、昔の人々が使った壺や甕、舟、農具、剣、鏡、装飾品などいろいろなものが出土します。こうした出土品は発掘調査中も、出土した後の博物館での展示でも私たちは肉眼で見ることができます。実は…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№356 水上の糧―ヒシの実―
大津市 2023年6月28日ヒシの実は、忍者の「撒菱(まきびし)」やゲームのアイテムなど、“地面に撒いて踏むと痛い”という防衛・防犯グッズのイメージが強いかもしれませんが、食用にできる果実です。 生で食べることもできますが、…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №348ー「ごみ」について考える~その1~
その他 2023年1月25日みなさんにとって、「ごみ」ってなんでしょうか?いらない不要なもの?汚れたきたないもの?だから捨てる/捨てたもの?簡単に述べればそんな感覚、イメージでしょうか。 歴史の授業などで、例えば縄文時代の貝塚は…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №347ー食生活を支えた縄文人の知恵~アク抜きした”とち”の実を食す~
その他 2022年11月23日実りの秋を迎え、果実や木の実が美味しい季節となりました。これらには昔から食されてきたものがある一方、現代ではほとんど食べられなくなったものもあります。“とち”の実もそのひとつです。近年では、多くは“と…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №346ー関東からやってきた祭りの石
その他 2022年11月16日写真にある細長い石は縄文時代に流行する石棒(せきぼう)と呼ばれるお祭りの道具です。縄文時代中期終わり頃からから後期の初め頃には、頭に笠をもつ男根状を呈しますが、縄文時代後期の中頃になると写真のような棒…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №343 粘土(その2)-何も混ざっていない粘土-
その他 2022年8月3日以前、このコーナーで、縄文時代のものと思しき謎の焼けた粘土のカタマリ「焼成粘土塊」(調査員おすすめの逸品No.307参照)、そしてさらに、「粘土」(逸品No.316参照)という素材そのもの、について観…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №332《滋賀をてらした珠玉の逸品⑨》琵琶湖の縄文人に安心を与えていた最新型の精霊像ー大津市粟津湖底遺跡第3貝塚の土偶ー
大津市 2022年6月22日今回ご紹介するのは縄文時代の土偶です。土偶とは人の形を模して作った土製品です。今回は特に大津市粟津湖底(あわづこてい)遺跡の第3貝塚から出土した土偶を逸品としてご紹介します。 粟津湖底遺跡は、大津市…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №324《滋賀をてらした珠玉の逸品①》湖畔に生きた縄文人ー滋賀里遺跡の人骨ー
大津市 2022年5月25日当協会は令和2年度に設立50周年を迎え各種記念事業を計画してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、それら記念事業を先送りしてきました。今年度、ようやくそれらを開催する運びとなり、こ…
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