新近江名所図会
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新近江名所圖會 第398回 たぬきの焼き物で有名な信楽焼―信楽陶芸村―
甲賀市 2023年8月9日滋賀といえば信楽焼のたぬき、という方も多いのではないでしょうか。 甲賀市信楽町には信楽焼の窯元が多くあり、それぞれの特徴を生かして商品の販売や窯の見学などの事業をおこなっています。そのなかのひとつ…
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新近江名所圖會 第397回 井伊家にとっての佐和山を考える―彦根市井伊神社―
彦根市 2023年8月2日彦根市北方に位置する佐和山は豊臣政権の五奉行の一人、石田三成の居城であった佐和山城が所在した場所として広く知られています。平成30年度より昨年度まで佐和山城東麓の城下町推定地の発掘調査を担当していた…
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新近江名所圖會 第396回 前方後円墳を2基も含む湖西地域の大古墳群―春日山古墳群―
大津市 2023年7月5日琵琶湖の北湖と南湖の境に架かる琵琶湖大橋の西側には、堅田(かたた)平野が広がっています。この平野を東側に望む堅田丘陵には、いくつかの古墳群が分布しています。そのうちのひとつである春日山(かすがやま)…
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新近江名所圖會 第395回 『信長公記』に三度登場する城―田中城跡―
高島市 2023年6月21日私が執筆した新近江名所図会の記事を改めて振り返ってみますと、ほとんどが山のほうにある名所・スポットをご紹介していたようです。では、今回もブレずに山のほうにある名所を推していきたいと思います。 鎌倉…
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新近江名所圖會 第393回 日本最古級の梵鐘鋳造遺構―草津市木瓜原遺跡―
草津市 2023年6月7日現在、立命館大学びわこ・くさつキャンパスがある場所(草津市野路1丁目)は、7世紀末~8世紀初頭頃に製鉄・製陶(須恵器(すえき)・土師器(はじき))・梵鐘(ぼんしょう)の鋳造(ちゅうぞう)をおこなって…
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新近江名所圖會 第392回 歩道に建てられた謎の石柱―野洲川旧河道の名残―
守山市 2023年5月17日守山市につくられた「びわこ地球市民の森」は、未来の子供達のために楽しめる森づくりの場としてオープンしました。面積42.5ヘクタールの敷地に5つのゾーンを設けた公園は、休日になると多くの人々で賑わいま…
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新近江名所圖會 第391回 旅人を照らした巨大な常夜燈-旧東海道横田の渡し跡-
甲賀市 湖南市 2023年5月10日内業勤務に異動になって丸3年。整理調査の業務そのものはもちろん好きなのですが、発掘調査の現場仕事とは違って、体力を使うことがだいぶん少なくなりました。通勤で自宅や職場から最寄り駅まで毎日自転車を漕ぐ…
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新近江名所圖會 第390回 「これやこの~」―大津市関寺の牛塔―
大津市 2023年4月26日逢坂(おうさか)の関近く、関蝉丸神社の下手に一般に関寺(せきでら)の牛塔(うしとう)と呼ばれる巨大な石塔が建っています。この付近一帯にはかつて関寺という大寺院があり、万寿二年(1025)の『関寺縁起…
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新近江名所圖會 第389回 安土城より古い石垣―観音寺城跡 伝御屋形の石垣―
近江八幡市 2023年4月5日戦国時代、京都を追われた足利将軍家を保護するなど中央政界に確固たる地位を築いた近江守護の六角定頼(さだより)が天文21年(1552)に没すると、嫡男である義賢(よしかた)が家督を継ぎます。義賢もまた、…
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新近江名所圖會 第388回 近江商人が残した地震の記録 ―日野町日枝神社の石鳥居―
日野町 2023年3月15日東日本大震災から12年の歳月が過ぎようとするなか、被災地域でも甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市に新しい街が再建されるなど、復興が進みつつあります(写真1)。 一方で、地震への関心が薄れることにより、…
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新近江名所圖會 第387回 膳所城下町を散策する―大津口から膳所神社―(後編)
大津市 2023年3月8日前編の名所圖會第386回は大津口から旧東海道に沿って膳所城跡まで膳所城下町(ぜぜじょうかまち)の見どころをご紹介しました。後編の第387回では前回に続き、中大手門から膳所神社方向に向かいます。 3.中…
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新近江名所圖會 第386回 膳所城下町を散策する―大津口から膳所神社―(前編)
大津市 2023年3月1日膳所(ぜぜ)界隈にはさまざまな見どころがあります。今回は城下町の北の入り口(大津口)から膳所神社にかけて、城の名残や城下町のたたずまいなどを見学しながら2回に分けてご紹介します。膳所の城下町は、北の大…
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