『調査員のおすすめの逸品』は、芸歴○○年を誇る調査員がこれをぜひ皆様に知ってもらいたいという豪華な一品?を取り上げ、それにまつわるエピソードをまじえながら紹介をしていきます。毎月2回、隔週の掲載を予定しています。
オススメの逸品調査員のおすすめの逸品№387 なんじゃこら!!-古墳時代の謎の縄文土器-
草津市2026年1月28日縄文土器という名前は、その表面に施された縄目の文様に由来します。滋賀県では縄文時代後期後半まで土器に縄目の装飾が施されていたものの、縄文時代晩期になると東日本から運ばれた土器を除いて、縄目の文様は姿…
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オススメの逸品調査員のおすすめの逸品№386 遺跡の“堆積物”から過去を読み解く―粒度標本(りゅうどひょうほん)ってなに!?
2026年1月14日粒度標本との出会い 私が粒度標本という言葉に初めて出会ったのは、京都府京丹後市にある老田遺跡の調査の時でした。この遺跡では、当初は自然堆積層だと判断した下層から、弥生時代の自然流路が複数確認されまし…
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オススメの逸品調査員のおすすめの逸品№385 炮烙(ほうらく)がいっぱいでてきた‼
近江八幡市2026年1月7日私は、今から四半世紀ほど前に、近江八幡市に所在する里井(さとい)(さとい)B遺跡(写真1)の発掘調査に携わりました。近江八幡市は、旧蒲生郡であったというイメージが強いですが、里井B遺跡のある十王(じ…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№381 安土城跡を描いた最古の絵図。ただし100年後のもの!「近江国蒲生郡安土古城図」
近江八幡市2025/10/02
来たる令和8年(2026)は、安土城の築城が始まって450年目にあたる記念の年です。織田信長が天下統一の拠点として建てたこの城は、総石垣造りで瓦葺きの礎石建物を持ち、高層天主(「天主」は『信長公記』の記述によりこの字を・・・
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.86 魔除けの呪文「急々如律令」に遭遇 ―彦根市妙楽寺遺跡の呪符木簡―
彦根市2012/08/06
滋賀県では、発掘調査を行いますと多種多様な木製品が出土します。 今から25年前の昭和62年(1987)、私は彦根市妙楽寺(みょうらくじ)遺跡を調査していました。室町時代の町屋状に区画された集落跡がみつかり、川の跡から多量・・・
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.35 薄葉紙-万能和紙-
その他2010/09/06
「うすようし」というとあまり耳慣れない言葉だと思いますが、一般的にはシガレットペーパーや謄写版原紙などの薄い紙の総称で、今日私たちが日頃 よく見かけるのは、例えば、洋服を買ったときなどに包んでくれる薄い紙が代表的なものだ・・・
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