新近江名所図会
新近江名所圖會 第407回 道路になった河川―栗東市六地蔵~旧葉山川河道―
栗東市2023年11月22日前回に続いて、今も残る旧河道のお話しをします。 栗東市六地蔵を起点とする県道116号線(六地蔵草津線)は、六地蔵集落の南側に位置します。緩やかにカーブしながら手原に向かっている道路は、一見すると普…
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新近江名所圖會 第406回 旧東海道沿いの町並みをたずねて―石部(いしべ)宿―
湖南市2023年11月8日今回は、旧東海道沿いに設けられていた、江戸時代の石部宿を紹介します。石部宿は、東海道の51番目の宿場町として慶長6年(1601年)に整備されました。京都の三条大橋を朝方に出発すると、石部宿には夕暮れ…
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新近江名所圖會 第405回 東海道でちょっと一服―旧和中散本舗―
栗東市2023年10月25日滋賀県には、古代以降、東山道(中山道)、東海道、北陸道、北国街道など都から東日本に行くため主要路が通っていました。そして、その主要路には、通行する人が立ち寄る場所、古くは駅、江戸時代には宿場、立場(…
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新近江名所圖会 第179回 松原内湖の船着き場
彦根市2014/07/30
かつて、琵琶湖には東国や北陸からの物資を京都に運ぶ天然の運河としての役割がありました。琵琶湖水運は日本の物流のなかで大きな位置を占めていたのです。ただし、琵琶湖は閉塞水域であって、海との行き来がないために、船は独自の発展・・・
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新近江名所圖会 第324回 新しいのか?古いのか?最北の前方後円墳-長浜市塩津丸山古墳群-
長浜市2020/09/16
琵琶湖の最北端、塩津の地に1基の前方後円墳と3基の円墳で構成される古墳群があります。その名は塩津丸山古墳群。滋賀県最北部に所在する古墳群として知られています。 古墳群が築かれた場所は、古代末から中世の港跡、塩津港遺跡から・・・
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新近江名所圖会 第13回 江若鉄道廃線跡―失われた鉄路の痕跡―
大津市2010/09/01
大津市北小松 滋賀県内では、近年急速に開発が進んできました。その結果、これまではごく普通に目になじんでいた光景が失われつつあります。その風景を新近江名所図絵の一つとして、ご紹介しようと思います。 最近、鉄道の廃線跡を見て・・・
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